理事長あいさつ

ごあいさつ

 自分らしく快適に暮らすことは、誰しもの願いです。高齢者にとって自分らしく生活するためには、住み慣れたコミュニティでの生活を維持することが、大切な条件となります。病気を避け、身体や心の機能を高く維持し、社会参加を行うことが、サクセスフルエイジングの要素であるといわれていますが、虚弱な高齢者の方でも、生活の様々な側面での「チームアプローチ」による支援があれば、サクセスフルに高齢期を送ることが可能です。
 介護保険制度のもとで、地域包括的ケアを提供するチームアプローチの確立はこれまでにも増してますます大きな課題となってきています。高齢者ケアにおけるチームアプローチが必要になることが予想された2002年に、私たちはNPO法人「高齢者を支える学際的チームアプローチ推進ネットワーク」(通称ミシガンネット)を設立しました。その目的を一言で言えば、多職種連携による「チームアプローチ」を誰でもが体験学習でき、有効な手法として確立・実践し、その普及・促進を図っていくことです。
 私たちは、チームアプローチを広げたいと考えている皆様に、国内・国外のネットワークを活用して、学習や体験の場を提供します。チームアプローチの新動向についての情報を共有し、職域・地域でチームアプローチをめざす方がたのお手伝いをします。
 高齢者ケアの質を向上させるという共同の目的のために、まず協同してみようではありませんか。

 

 

理事長 加瀬裕子

早稲田大学 人間科学学術院 教授

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